EMC社の CLARiX AX4は、ファイバ・チャネルまたはiSCSIに対応した廉価なIP SAN(Storage Area Network)ストレージ・システムです。特にiSCSIバージョンは、一般的なネットワークスイッチやNICが使え、Ethernetに関する知識を持つお客様であればIP SANの構築が可能で、容易にストレージの統合ができます。ストレージ容量(未フォーマット時)は最小で600GBから最大60TBまで拡張が可能です。筐体は、最大5階層まで接続でき、1筐体には最大12本のSATA(750GB 7,200rpm 1TB 7,200rpm)または、SAS(146GB 15,000rpm/300GB 15,000rpm/400GB 10,000rpm)のHDDを搭載できます。また、SATAとSASのドライブを同一筐体内に混在させることも可能です。
EMC CLARiX AX4は、Windows、Linux、AIX、HP-UX、Solaris、VMwareをサポートしていて、 異機種混在環境におけるストレージ統合に最適なシステムです。 EMC社のVMwareを使った 環境では、AX4が備えるCLARiXの機能により、新しい仮想マシンを作成するためにリアルタイムでボリュームを拡張できます。

AX4 の導入には専門知識は不要で、製品に同梱された対話型の Navisphere Storage System Initialization Utility インストールウィザードを使って、ハードウェアのインストールおよび、システムの初期化を行うことができます。AX4 の管理も、提供される Navisphere Express ソフトウェアを使って、多くの機能を容易に実行できるようにサポートするウィザードを備えています。Navisphere Express の基本機能は以下の通りです。
■ metaLUNテクノロジー: 効率的なストレージ・プロビジョニング
リアルタイムでの
LUN 拡張により、新しい仮想マシンを迅速に作成することができます。ロジカルユニット( LU
)内の空き容量が少なくなってしまったら、必要に応じてディスクを追加してRAID グループを作成し、必要なサイズの LU を作成します。作成した LU と
LUN を結合し、ファイルシステムの容量を拡張します。
VMware® 環境では、新しい容量は即座に ESX Server で使用可能となります。 しかも、再起動は 不要です。metaLUN では RDM (Raw Device Mapping) と VMFS の両方がサポートされるため、 このテクノロジーを活用することで、VMware 環境のストレージ・リソースを効率的に使用できます。

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